【ドラゴンズファン】2016年6月9日 / vsオリックス・バファローズ - 3回戦
こんにちは、グラブです。ドラゴンズファンです。
今日は久しぶりにしっかり晴れてくれたので、気持ちがいいですね。
中日ドラゴンズ 8 - 3 オリックス・バファローズ
2016.06.09 / 京セラドーム
3本のホームランで相手のエース・金子千尋選手をノックアウト。
下位打線もヒットを量産し、4回表のタイミングで一気に勝利を決めました!
中日ドラゴンズにとっては交流戦で初めてカード勝ち越しを記録し、全体としての勝率も5割に復帰。引き続き混戦のセ・リーグ順位争いの中で何とか踏みとどまることができています。
今日からは埼玉で強力・西武打線との戦いです!
クリーンナップ復調の勢いそのまま、恐竜打線でねじ伏せましょう!
杉山翔大さんが猛打賞の活躍!
金子千尋選手のノックアウトの背景には、もちろん3本のホームランもありますが、杉山さんのヒットも非常に重要な役割を果たしています。
3回表にはノーアウトから先頭打者として出塁。4回にはホームラン構成の勢いを失わせない、2アウトから執念の内野安打。こちらは結果的に得点にも結び付いています。
6回には左中間を真っ二つに割くツーベースヒット。ホームランこそ少ないですが、杉山さんの打撃の魅力はこのパンチ力にもあります。
一昨日までの3試合の平均出塁率が.250と振るわなかった杉山さんですが、ノーアウトからチャンスを作り、クリーンナップが作った流れを維持させた昨日のような活躍が今後も続いてくれると嬉しいです。
盗塁阻止率.286(現在セ・リーグ3位)も少しずつ改善し、正捕手としての道を歩み始めた杉山さん。攻守に渡る活躍で、中日ドラゴンズを勝利に導いて欲しいです!
ビシエドさん vs メヒア選手…4番対決の行方は?
昨日、両リーグ合わせて20号ホームラン1番乗りを決めたメヒア選手。 55打点も両リーグ合わせてトップの数字です。
低めの変化球にうまく合わせてスタンドにボールを運ぶホームランは、ビシエドさんが一昨日に松葉選手から放ったホームランと軌道が良く似ています。
このメヒア選手ですが、昨日を含めたここ5試合の記録を見てみると、打率は2割を下回り、25打席のうち9回が三振と全体としての成績は不振です。対するビシエドさんも、打率は2割を下回り、僅かに4安打。ゴロによる凡退が続いています。
両選手の共通点として、シーズン序盤は相手ピッチャーに多く球数を投げさせていたものの、最近になってとにかく早打ちが目立つという事が挙げられます。なんと、ほぼ全打席が4球以内で終了しています。
甘い球はスタンドに運ばれてしまうので、ピッチャーとしては最初の「1~3球」が勝負になってきそうです。攻撃側のチームとしては、主砲に打席がまわるまでにランナーを溜めておき、精神的なプレッシャーからピッチャー側のコントロールミスを誘っていきたいところです。
今日からの3連戦では、ビシエドさん・メヒア選手の打席のときに、ピッチャー側が「初球~3球目」をいかに慎重に戦うことができるか…が肝になってくるのではないでしょうか。
セ・リーグの意地を見せるためにも、今日からの3連戦も負けられません!