素人がそれっぽく語る、昨日のプロ野球。

野球経験はゼロさ。許しておくれよ。

【8月2日】完全無欠のレオキラー。武田翔太選手がハーラートップの11勝目!

 

こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。

若松選手が打ち込まれて読売ジャイアンツに完敗を喫したドラゴンズ。投打の噛み合わない野球が続き、ホームでも勝てない試合が続いているのが心配です…。

 

福岡ソフトバンクホークスは「もう負けられない」

北海道日本ハムファイターズが6月後半から猛追を開始し、球団新記録の15連勝を含めて7月の成績は「17勝4敗」と絶好調。対する首位福岡ソフトバンクホークスの7月は「11勝11敗」で勝率5割。

 

シーズン序盤は10以上あった両チームのゲーム差も、気がつけば「3」という数字。もう余裕のある数字ではありません。追い詰められた福岡ソフトバンクホークス。ここから首位としての意地を見せられるのか。

 

8月最初の3連戦はアウェイ戦。敵地・西武プリンスドームに乗り込んでの西武ライオンズとの3連戦です。負けられない戦いが幕を開けます。

 

若きエース・武田翔太選手のドロップカーブが冴え渡る!

負けられない福岡ソフトバンクホークスは、対西武ライオンズ10連勝中のエース・武田翔太選手を先発として送り込みます。

 

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この日は変化球、特にドロップカーブが冴え渡りました。パワプロ2016では武田翔太選手の最大変化球として「ナックルカーブ・変化量5」が設定されていますが、バレーボールのスパイク仕込みの縦に大きく曲がるカーブが西武打線を翻弄。

 

6回に高めに浮いたフォークを森友哉選手にスタンドまで運ばれますが、その他は「4安打・四球1」とほぼ完璧な内容。

 

リリースポイントの高い武田選手の独特のフォームでは、ストレートは勢いが増し、変化球は変化量が大きくなります。ストレート・カーブ・フォーク・(スライダー)はどれも基本の変化球でありながら、相手打者に球を絞り込ませません。

 

変化球で打ち取るスタンスと見せかけておいて、3回の裏に迎えたノーアウト・3塁という大ピンチでは、インコースの際どいところをストレート中心に攻めの投球。今宮選手の好守もあってこの場面を無失点で切り抜けたところに「レオキラー」らしい強さがあると感じました。

 

終わってみれば8回・100球(1イニング約12球ペース)問いう理想的なペース配分で、森選手に許したホームランでの2失点のみ。西武戦での連勝を11に、自身の今シーズン勝利数もハーラートップの11勝としました。

 

今宮選手の豪快な8号ホームラン!

ここ最近5試合の打率が.105と低迷し、外野までボールが飛ぶことも少なくなっていた今宮選手ですが。昨日は第1打席から豪快な一発が飛び出しました。

 

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2アウト・ランナーなしの場面で、コースを丁寧に突いた岸選手の投球に対してファールで粘ること7球目。これまで外角の際どいコースを捉えていた岸選手のストレートが、1球だけ真ん中に甘く入ってしまったところを見逃しませんでした。

 

交流戦時に見せていたような、パンチ力を感じさせる豪快な一発。全身を使って大きく振り抜く打法は、藤井打撃コーチの言葉を借りるならば「動きながら体幹を合わせにいくスイング」とでも言いましょうか。

glovetoss.hatenadiary.com

 

9番バッターとして、このような力のある打者を配置することができるところに、改めて福岡ソフトバンクホークスの強さを感じました。

 

 

 

昨日は、投打において「首位の意地」を見せた福岡ソフトバンクホークスがまずは1勝。7月終盤から続いていた連敗もストップし、チームに良い流れが戻ってきました。また、北海道日本ハムファイターズが敗れたため、ゲーム差は「4」に。

 

明日は4月7日以来となる、摂津選手が先発を務める福岡ソフトバンクホークス。シーズン序盤に先発としての役割を果たせない不甲斐ない成績を残し、2軍生活が続いていた右のエースは今シーズン初勝利をあげることが出来るのでしょうか。

 

残り試合も50試合を切った、2016年シーズン。

いよいよ順位争いは佳境に。夏の戦いも盛り上がりそうです!