【ドラゴンズファン】今期最高得点で快勝!恐竜打線が目を覚ました?
こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。
今日のドラゴンズは久しぶりの恐竜打線爆発で快勝でした!
中日ドラゴンズ 13 - 3 横浜DeNAベイスターズ
2016.07.11 / 横浜スタジアム
球界最年長の「ハマの番長」こと三浦大輔選手の今期初登板に沸く横浜スタジアム。ナニータ選手を負傷で欠いた我らが中日ドラゴンズは、森野選手をスタメンで起用。打撃面で好調な選手を揃えた超攻撃的な布陣で挑みました。
今日はこの攻撃的な采配が的中!
プレイボールから僅か3球目で、いきなり大島選手に2塁打が飛び出すと、続く堂上直倫選手のタイムリーで先制。勢いそのままにヒットとフォアボールで塁が埋まれば、好調の福田選手にタイムリーが生まれ、ついにはエルナンデス選手の3ランホームランで初回から一挙6点。
逆風をものともしない強い打球は、レフトスタンドにゆっくりと吸い込まれていきました。今シーズンはなかなか1軍で持ち前のパワーを披露できていなかったエルナンデス選手に生まれた久々の1発。
レフトスタンドからは大歓声が、ライトスタンドは悲鳴とため息で埋め尽くされ、ゲームはいきなりドラゴンズペースになります。
バルデス選手が来日初ホームラン!
7点目の追加点は、なんと先発を務めたバルデス選手のホームランでした。
中日ドラゴンズに所属する投手の中で最も良い打撃成績を残しているバルデス選手。登板日には自らのバットで得点を重ねるシーンは珍しくなく、今シーズンは【打率.235 (17打数4安打) / 打点.3 / OPS.748】を記録しています。
小杉選手のボールが2球高めに抜けていった後の3球目。低めのストレートをまるで狙っていたかのようなフルスイング。コンパクトながら鋭いスイングに弾かれたボールは一気にライトスタンドへ。
決してカウントを取りに行った球ではない、インコース低めのストレート。テークバックの短い小杉選手の独特のフォームはボールは出どころがわかりにくく、今日好調のエルナンデス選手・杉山選手が簡単に打ち取られていたのですが…強打者顔負けの技術が詰まったホームランでした。
藤井選手の満塁ホームラン!小笠原選手1軍復帰登板。
その後も、恐竜打線の猛攻は止まりません。一方的な試合展開となった最後を締めくくったのは、途中出場の藤井選手。フォアボールとヒットで福地選手をジリジリと追い詰めてノーアウト満塁のチャンス。
外のスライダーを見送った後、真ん中に甘く入ったストレートを見逃さずにフルスイング。腕がグッと伸びた藤井選手らしいスイングで、ボールをバックスクリーンに運びました。
最後は今日1軍に復帰した小笠原慎之介選手が筒香選手から三振を奪うなどの好投を見せて、9回裏の1イニングを1安打無失点。次回は先発での起用が予想されていますが、久しぶりの1軍登板でもしっかりと腕が振れていたので安心しました。
ゲーム展開としては横浜DeNAベイスターズを圧倒しながらも、少し中継ぎ陣を使いすぎた感じも否めませんが、「又吉選手・祖父江選手・福谷選手」の中継ぎ3本柱がそれぞれ無失点で役目を果たせたのも良い収穫でした。
徐々に「投手王国」としての威厳を取り戻しつつあります。
不調だった打撃も今日をきっかけに復活してくれるでしょうか?
オールスター前の最後の3連戦、初戦を白星で飾ることができました。これでリーグ単独3位に浮上です。明日はエース・大野選手の登板、負けられません。勝利を重ねて、次は目前の単独2位を獲りに行きましょう!
明日も頑張れ…中日ドラゴンズ!