ついに球団記録!劇的展開で北海道日本ハムファイターズ14連勝!
こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。
今日の中日ドラゴンズは東京ヤクルトスワローズの前に完敗。強力打線の前に吉見選手が踏ん張れず、最後は山田選手の通算100号ダメ押し2ランホームラン。今週は勝って負けての繰り返し。なかなか借金を返すことができません。
明日は横浜スタジアムで今シーズン初登板の三浦大輔選手が相手です。「ハマの番長」出場に盛り上がるアウェイの空気にのまれないように、確実に勝ちにいきましょう!
さて、ついに球団記録タイの14連勝となった北海道日本ハムファイターズ。
先発は大谷選手ということで勝利濃厚?と言われていましたが、試合は思わぬ方向へ。しかし、「チームの勢い」が驚異的の粘りを生み出し、最後は「特上寿司弾」でサヨナラ勝ちを決めました。
大谷翔平選手、4試合ぶりの失点。
今日は珍しく、大谷選手が初回から不安定でした。
ストレートが全て高めに浮いてしまい、先頭の清田選手に対しては4球連続のボールでフォアボール。全てストライクゾーンを大きく外れるはっきりとしたボール球。「立ち上がりが課題」と言われていた2014年シーズンに戻ってしまったかのような、嫌な予感が漂う4球でした。
続く萩野選手は抑えるものの、不安なムードは継続。角中選手・デスパイネ選手にはストライクを取りに行った「ど真ん中の球」を弾き返され、いきなり1アウト満塁のピンチを迎えます。
そして、ナバーロ選手の犠牲フライで失点。大谷選手にとって4試合ぶりの失点を初回から許してしまう形になりました。
しかし、その後はいつものテンポを取り戻すものの、7回途中でランナーを溜めた状態でマメがつぶれて降板。
あとを引き継いだ谷元選手が打たれてしまったため、自責点3。決して悪くない内容ではあったものの、勝ち投手の権利を得られぬまま降板。打線が振るわないチームにとって、5点という大きなビハインドを背負います。
終盤からの同点劇と劇的なサヨナラ弾!
6回までヒット3本とほぼ完璧な投球を見せてきたスタンリッジ選手ですが、5点援護の余裕からか?7回からコントロールが甘くなり始めます。ストライクとボールが明確になり始め、決め球が中心に集まりだしたところを、13連勝中のチームが見逃すはずはありませんでした。
岡大海選手のホームランを皮切りに、陽岱鋼選手・中田翔選手のタイムリーで一挙4点を返し、1点差に迫ります。
その後は後続の投手に抑えられ、このまま敗戦か…ついに連勝ストップか?というムードが漂う中で迎えた9回2アウトランナーなしの場面。そこにドラマが待っていました。
3ボール・2ストライクからの6球目。ロッテファンで埋まった札幌ドームのライトスタンドのフェンスギリギリに鋭い打球が突き刺さります。昨年ベストナインにも選出されたベテラン・田中賢介選手がライトスタンドへのホームランで、ついに同点に追いつきます。
そして延長戦に突入したゲームは一進一退の攻防が続きますが、お互い後1本が出ないまま12回の表が終了。いよいよ最終12回裏の攻撃、最初の打者は「寿司職人」ことレアード選手でした。(1番好きなネタは炙りトロだそうです)
外角低めのボールをフルスイングすると、そのまま打球はレフトスタンドへ。パ・リーグホームラン王のメヒア選手にあと1本と迫る25号は、チームを劇的な勝利に導いた「サヨナラ特上寿司弾」でした。
堅守と高いバランス感覚を持つ選手。土壇場の場面でもなんとかしてくれる、頼れるベテランのイメージはステータスにも反映されているように思います。今日の同点ホームランの「粘り打ち」の賜物かもしれません。(パワプロ内での効果は違いますが)
▼ブランドン・レアード選手 / パワプロ2016 (Ver1.03)
パワーヒッターのイメージが強いレアード選手ですが、守備面も非常に高い能力を誇ります。「強振多用・慎重打法・三振男」の3つが共存している選手は珍しいですね。次回のアップデートでミートは「C」判定に上がるのではと予想しています。
データのキャプチャはこちらのサイトから頂戴しています。
まるで甲子園の決勝戦を見ているかのような、劇的な試合展開。
明日も勝利し、ついに球団新記録はなるのでしょうか?注目しましょう!
そしてこれほどの連勝があっても「5.5ゲーム」の差を守り続けている福岡ソフトバンクホークス。改めて、強いチームですね。