素人がそれっぽく語る、昨日のプロ野球。

野球経験はゼロさ。許しておくれよ。

栗山監督もビックリ!大野奨太選手が4打席4出塁、2本塁打の大活躍!

 

こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。

 

前回の3連敗を引きずっての苦手意識からか、昨日も攻守に精彩を欠き「対東京ヤクルトスワローズ戦・4連敗」となってしまった我らが中日ドラゴンズ。しかし、今日は昨日のムードから一転。久しぶりに恐竜打線が目を覚まし、本日は快勝!

調子が安定しない中継ぎ陣も今日は好調で、6回以降の失点はゼロ。また、中継ぎ陣全員が「四球なし」であったことも大きな収穫だったと思います。

 

さて、破竹の13連勝で球団記録の14連勝まで「あと1勝」と迫っている、北海道日本ハムファイターズ。本日の完封劇も素晴らしかったのですが、初回からの猛攻で圧勝した昨日のゲームでは僕と同年代の大野奨太選手が大活躍でした。

 

8年目の正直。

2008年のドラフト会議で1位指名を受けて北海道日本ハムファイターズに入団した大野奨太選手。チームとして「1位指名が捕手」であったのは1998年以来でした。

10年ぶりの出来事として注目を浴びましたが、その期待に見事に応え、入団直後の春季キャンプで早くも一軍に抜擢。1年目の2009年シーズンから一軍で活躍。ダルビッシュ選手・武田勝選手・吉川選手といった歴代のエースから、今をときめく大谷選手・有原選手まで、女房役として数々の投手をリードしてきました。

 

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2013年には盗塁阻止率リーグ1位を受賞するなど、強肩はもちろん、捕球から送球までの動作の素早さも光りますが、打撃面では苦戦。

過去に打率.250以上を記録したのは2013年の1度きり。2015年は【打率.194 / 本塁打0本】という結果に終わり、故障の影響も重なって正捕手のポジションも微妙になってしまいました。自身の口からも「ドラフト1位で入団して正直期待に見合うような成績を残せていない」と評価しています。

 

しかし、FA権を行使しないと発表した会見で「残る前提でファイターズを一番に考えてきました」と語るように大野選手のチーム愛は強く、北海道日本ハムファイターズにとって欠かせない存在です。

 

大野選手にとって2016年シーズンは、8年目の正直。

 

栗山監督から「皆が認める人間に就いてもらうのがキャプテンだと思っていますし、チームへの深い愛情や魂をかけてプレーする姿は今のまま、大野奨太らしくやってもらいます」という言葉を受け、2008年の金子誠さん以来となる【選手会長兼任キャプテン】を務めます。

 

自身初の2打席連続ホームラン!

打撃面に課題を持つ大野選手ですが、今シーズンは【打率.246 / 得点圏.324 / 出塁率.331】と昨シーズンを大きく上回る数字で推移。犠打.17という数字もリーグ3位で、下位打線としての役割をしっかりとこなしてきました。

 

しかし、自身の歴史の中では良い推移であっても「チーム打率.271」という中では、決して褒められた数字ではありません。

チームが連勝で波に乗っている中で、キャプテンとして打撃面での貢献をしていかなければ…という気持ちが、ついに昨日の大爆発を生み出しました。

 

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大野選手の打席は0:40頃から。

 

栗山監督は空いた口がふさがらず、大野選手自身も「自分が一番びっくり」と語る自身初の2打席連続ホームラン。力強く振り抜いた打球は、札幌ドームの5.75mあるフェンスを超えて行きました。

 

チームは昨日で12連勝、今日も勝利してついに13連勝と成りましたが、キャプテンらしく「勝っている時こそ、しっかりやらなければいけない」と語る大野選手。明日はいよいよ球団記録の14連勝がかかった大一番。大谷選手が先発を務めますが、頼れるキャプテンにも注目です!

 

 

大野奨太選手 / パワプロ2016 (Ver1.03)

送球が「B」以上になっていない点は意外でした。バント◯も無いのは査定が厳しい気が…。守備面のステータスは12球団の捕手の中でも上位ですが、昨日のような活躍を続けて打撃面の上昇に期待ですね!

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データのキャプチャはこちらのサイトから頂戴しています。

 

 

どこから入ったか、さっきから部屋の中に蚊が飛んでいます。

負けられない戦いを済ませてから、今日はゆっくり眠ることにします。