素人がそれっぽく語る、昨日のプロ野球。

野球経験はゼロさ。許しておくれよ。

2016年シーズンも折り返し。新人王は誰の手に?

 

※8月23日に更新版を作成しました!

glovetoss.hatenadiary.com

 

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こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。

今日も湿気が凄かったですね…少し外を歩くだけで汗だらだらです。

 

来週末のオールスター終了後からはシーズン後半戦がスタート。ペナントの順位争いもそうですが、後半戦に入ってからは「タイトル争い」の話題も盛り上がってきます。

 

中でも気になるのが、新人王争い。

昨日は青柳選手(阪神)・一昨日は戸柱選手(横浜)と、ルーキーの活躍が報じられることが増えてきています。今日は鈴木選手(オリ)が初スタメンでヒットを記録しました。

 

2015年は甲子園が例年以上の盛り上がりを見せ、ドラフトへの注目度も非常に高い年となりました。高卒の選手以外にも「大学生No.1」や「社会人No.1」と言った肩書の選手が多く入団した2016年シーズンですが…現時点で新人王に最も近いのは誰なのか?現在の成績を踏まえながら、予想してみたいと思います。

 

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プロ野球の歴史では、過去に2年目以上の選手が新人王を獲得した事も存在しています(セ・パ合わせて22回)。しかし、2011年以降は毎年「1年目の選手が選出されている」ことから、今回はルーキーのみを対象として記事を書いています。

 

セ・リーグは今永選手と髙山選手の一騎打ち!?

独断と偏見も交じっていますが、出来る限りフラットな視点で、各球団で新人王獲得の期待が出来そうな選手をピックアップしてみました。 

 

セ・リーグ6球団の新人王候補

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広島 ・(投)岡田  :試合.10(56 1/3イニング) / 防御率3.20 / 1勝3敗

横浜 ・(投)今永  :試合.12(72 2/3イニング) / 防御率2.48 / 5勝5敗

横浜 ・(補)戸柱  :試合.71(232打席) / 打率.235 / 本塁打.1 / 出塁率.275

中日 ・(投)福   :試合.24(39 2/3イニング) / 防御率4.99 / 1勝1敗 / HP.5

巨人 ・(外)重信  :試合.17(59打席) / 打率.185 / 本塁打.0 / 出塁率.241

阪神 ・(外)髙山  :試合.76(292打席) / 打率.258 / 本塁打.2 / 出塁率.292

阪神 ・(投)青柳  :試合.5(22 2/3イニング) / 防御率3.57 / 2勝1敗

東京 ・(投)原   :試合.13(67イニング) / 防御率5.91 / 2勝8敗

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出場試合数・成績の双方から考えると、セ・リーグの新人王争いは今永選手・髙山選手の一騎打ち状態。シーズン前から大本命と言われていた2人ですが、髙山選手はレギュラーとして、今永選手は先発ローテーションの一角として、それぞれ活躍し続けています。

 

髙山選手が受賞となった場合は、阪神タイガースとしては2007年の上園選手以来。阪神タイガースの野手としての受賞は2001年の赤星選手以来の快挙です。

また、今永選手が受賞した場合は、2015年の山崎選手に続いて横浜DeNAベイスターズが2年連続ということになります。

 

しかし、最近の状況を見てみると「この2人で決まり」と油断できる状況ではなく、次点となる岡田選手・戸柱選手・福選手が調子を上げてきています。この3人が後半戦の中でどこまで伸びてくるか。最終的には5人での新人王タイトル争いが発生するという可能性もあります。

 

昨日の記事で取り上げた青柳選手も、これからの試合でローテーションの一角を担うようになってくると…まだまだわかりません!

 

パ・リーグは茂木英五郎選手に決まり!?

新人王争いも混戦になりそうなセ・リーグとは対照的に、パ・リーグはルーキーの起用についてチームごとでかなり頻度が異なっています。

 

高卒の選手ばかりを指名したことで注目された福岡ソフトバンクホークスは、ルーキーの1軍出場機会は現時点でゼロ。埼玉西武ライオンズも南川選手が4試合に登板したのみに留まります。

 

パ・リーグ6球団の新人王候補

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福岡 ・現時点では、新人王候補選手なし

千葉 ・現時点では、新人王候補選手なし

ハム ・(投)加藤  :試合.17(34イニング) / 防御率3.18 / 1勝1敗 / HP.5

楽天 ・(内)茂木  :試合.68(268打席) / 打率.279 / 本塁打.1 / 出塁率.333

楽天 ・(外)オコエ :試合.39(111打席) / 打率.190 / 本塁打.1 / 出塁率.245

西武 ・現時点では、新人王候補選手なし

オリ ・(外)吉田  :試合.21(84打席) / 打率.263 / 本塁打.0 / 出塁率.298

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高橋純平選手(福岡)・平沢大河選手(千葉)・佐藤世那選手(オリ)など、昨年の甲子園で注目を浴びた選手が多く所属するパ・リーグですが、なかなか結果に結びついていません。後半戦で1軍登録になる可能性もあるため注目ではありますが、新人王候補からは外れてしまいそうです。

 

そのため、現時点では茂木選手の独走状態と言っても過言ではありません。同じ東北楽天ゴールデンイーグルス所属のオコエ選手を大きく突き放し、レギュラークラスの活躍を見せています。

 

しかし茂木選手は現時点で怪我のため登録抹消となっており、7月中旬には復活すると予想されていますが、その後に一気に調子を崩すかもしれません。そのような場合、パ・リーグでは2年目以降の選手が新人王として表彰される可能性もあります。

 

 

 

パワプロ2016の能力(Ver1.03)で見ても、現時点で新人王候補となっている3名「髙山選手・今永選手・茂木選手」の能力が他の1年目選手と比較してもかなり高く査定されており、その期待の高さが伺えます。

 

髙山選手 / 初期査定より落ちたものの、主力クラスの能力。

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▼今永選手 / 1年目投手の中では破格の能力。負け運は仕方なし…

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▼茂木選手 / バランス型の能力で、非常に使い勝手が良い。

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果たして新人王は誰の手に輝くのか?まだシーズンは半分を残している状態なので、わかりません。我らが中日ドラゴンズの小笠原選手・福選手もタイトル争いに絡んでいけるのでしょうか。

 

応援しています!