素人がそれっぽく語る、昨日のプロ野球。

野球経験はゼロさ。許しておくれよ。

巨人キラー登場?青柳晃洋選手が7回1安打・無失点の好投!

 

こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。

一昨日から今日のお昼過ぎまで、福岡に出張でした。

 

たまたま立ち寄ったスポーツバーに、なんとオリックス・バファローズのブランコ選手、モレル選手が来店。タマスタ筑後で行われていた2軍の試合終了後に立ち寄られたみたいです。

興奮が抑えきれず声を掛けたところ、プライベートにも関わらず一緒に写真を撮ってくれました。ブランコ選手の肩幅は凄かった!モレル選手の筋肉も凄かった(どこにどの筋肉があるかがTシャツの上からでもわかるレベル)。

 

そんな感じで、思わぬ出会いにテンションが上がった出張でした。

もちろん、仕事もしましたよ!

 

阪神タイガースの連敗は3でストップ!

パ・リーグでは福岡ソフトバンクホークスの思わぬ4連敗により、2位チームがじわじわと追い上げるという展開が繰り広げられていますが、セ・リーグは相変わらず2位〜最下位が4ゲーム差内に並ぶ大混戦。

 

毎日のような順位変動が続いているものの少し気になっていたのが、シーズン前には優勝候補とまで言われていた阪神タイガースの不調。7月3日から続いた3連敗の影響もあり、最下位に転落していました。

 

交流戦の成績も芳しくなく、もしかしてこのままズルズルいってしまうのか…と思っていましたが、ドラフト5位ルーキー・青柳晃洋選手の躍動によって連敗はストップ!

 

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サイドスローが持つ強みが存分に発揮されたピッチング。7回を1安打・無失点の好投で、読売ジャイアンツを翻弄。パワプロ2016ではコントロールが「F」判定となっていますが、ゾーンのギリギリに決まる変化球からは、寧ろコントロールの良い選手なのでは?と思うほどでした。


そんなルーキーの好投を支え続けたのが岡崎選手。ベテランの好リードが迷いのない投球を生み出しました。終わってみれば3塁を踏ませない完璧なピッチング。青柳選手自身も「岡崎選手のリードに助けられた。意識を持って投げられた」と語っています。

 

サイドスローが持つ武器が光った114球!

この日の青柳選手はとにかくコントロールが冴えていました。変化量が多く、鋭く曲がるスライダーとシュートはコーナーのギリギリを突き、多くの空振りを誘いました。

また、絶妙なタイミングで組み込まれるチェンジアップも効果的。相手打者にタイミングを掴ませません。このチェンジアップをあえてど真ん中に投げるという強気なシーンもありました。

 

そして、サイドスロー最大の武器とも言われる「ツーシーム」も冴え渡りました。内角のボールを得意とする右打ち・坂本選手から三振を奪った「内側に食い込むツーシーム」は、サイドスローの魅力が詰まった一球でした。

金本監督も「今日みたいなピッチングは出来すぎかもしれない」と語った快投。とてもルーキーとは思えない迫力がありました。

 

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これまでの青柳選手であれば、70〜80球を投げた頃から球威が低下。変化球のキレもストレートの伸びも落ちてくるのですが、この長野選手から三振を奪ったボールはこの試合101球目。

 

少し高めのつり玉ではありますが、球威は抜群。登板回数を重ねる中で、スタミナ面での課題も解決されつつあることがわかります。一般的に「サイドスローは直球を武器にしにくい」と言われますが、青柳選手のストレートは140〜145kmという数値ながら、150km台の投手さながらの迫力があります。

 

また、青柳選手の好投につられてか、ゴメス選手に32試合ぶりのホームランが飛び出しました。他にも、鳥谷選手が3四球を選択して出塁、江越選手が2安打・2四球で合計4出塁の活躍と、他のメンバーの「強み」が復活。強い阪神タイガースの空気を取り戻す試合になったかもしれません。

 

 

 

オールスター戦まで残り2カード。シーズンも後半戦に突入します。

セ・リーグは現時点で「全チームにクライマックスシリーズ出場のチャンスがある」状況です。各チーム、負けられない戦いが続きます…。

 

我らがドラゴンズは、明日から東京ヤクルトスワローズとの3連戦。

前回3連敗を喫した苦手な相手。今回はこちらの3連勝でリベンジしましょう!