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素人がそれっぽく語る、昨日のプロ野球。

プロ野球情報を小気味よく更新する多重人格者です。

36歳の日本人プロ野球選手…「松坂世代」の2016年は?

 

こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。

昨日の「大谷フィーバー」でスポーツニュースが埋め尽くされていますが、本日のプロ野球は久しぶりのお休みです。

 

今シーズンは若手選手の活躍が目覚ましく、毎日のように新しいヒーローが登場しているような状態ですが、そんな中で松坂大輔選手が「本格的な投球練習を再開した」というニュースがありました。

 

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「3年・12億」という大型契約で福岡ソフトバンクホークスに入団した松坂選手。しかし、2015年は1試合も登板することなくシーズンが終了。2016年も、5月14日に1回2/3を投げて9失点と大炎上。思うような成績は出ず、時間だけが過ぎています。

 

1999年には「松坂世代」として注目された、現在35~36歳の日本人プロ野球選手。松坂選手自身が苦戦するのと同様に、2016年シーズンは松坂世代にとって苦しいシーズンとなっています。そこには、プロ生活を15年以上続けることが出来るかどうかの壁がありました。

 

今年36歳、25人の松坂世代

松坂世代としてプロ入りした選手は合計94名。

昨年引退した森本稀哲さん・木佐貫洋さんが記憶に新しいですが、既に69名が引退。現役でプロ生活を続けているのは25名。最盛期の4分の1程度となりました。

 

一般的に投手よりも野手の方が選手寿命が長いと言われますが、現役の松坂世代25名のうち、12名と約半数が投手という状況です。

   

松坂世代 / 7月3日時点での一軍登録選手

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(投)久保康友 ・横浜:防御率3.13 / 4勝4敗 / 先発起用

(投)藤川球児 ・阪神防御率5.18 / 3勝5敗 / 先発⇒中継ぎ・抑え起用

(投)和田毅  ・福岡:防御率3.41 / 9勝3敗 / 先発起用

(補)實松一成 ・巨人:打率.300 / 本塁打1本 / 打席数23

(補)加藤健  ・巨人:打率.000 / 本塁打0本 / 打席数0

(補)上本達之 ・西武:打率.310 / 本塁打0本 / 打席数67

(内)村田修一 ・巨人:打率.301 / 本塁打7本 / 打席数294

(内)渡辺直人 ・西武:打率.400 / 本塁打0本 / 打席数70

(外)工藤隆人 ・中日:打率.222 / 本塁打0本 / 打席数23

(外)矢野謙次 ・ハム:打率.231 / 本塁打1本 / 打席数15

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現役の松坂世代25名の中で「現在1軍登録されている選手」に絞り込んだ場合は、僅かに上記10名のみ。1軍の中でも出場回数が多い選手となると、久保康友選手・藤川球児選手・和田毅選手・村田修一選手の4名まで絞り込まれます。

6月下旬からの試合で活躍している實松選手・渡辺選手を含め、その他の選手は大半が控えでの出場。加藤選手は今シーズンまだ1度も打席に立っていません。

 

松坂世代 / 7月3日時点での二軍登録選手

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広島:(投)永川勝浩 / (投)江草仁貴 / (内)梵英心

中日:(投)雄太

横浜:(補)長田秀一郎 / (内)後藤武敏

巨人:(投)杉内俊哉 / (投)久保裕也

東京:(投)新垣渚 / (投)館山昌平

福岡:(投)松坂大輔

ハム:(投)多田野数人

西武:(内)木村昇吾 / (外)竹原直隆

オリ:(内)小谷野栄一

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所属チームの主力として活躍してきた選手が多く並んでいますが、1年以上2軍登録のままという選手も目立ちます。最近では木村昇吾選手が十字靱帯断裂の重傷で、全治8か月。今季絶望、引退も?という心配なニュースもありました。

 

現状の成績を見る限り、1軍登録・2軍登録を問わず「松坂世代」にとって2016年は試練の年と言っても良いでしょう。ライバルたちが続々と引退をしていく中、進退について考えている選手も多いかもしれません。

 

40歳以上の現役日本人選手たち。

現在の「松坂世代」を見ていくと、36歳という数字がプロ野球選手にとって1つの壁になっているのではないか…と考えられますが、昨シーズン引退した山本昌さんのように、40歳を超えても現役で戦い続けている選手がいます。

 

▼現在40歳以上の日本人プロ野球選手と獲得タイトル

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三浦大輔 ・42歳:最優秀防御率(05)・最多奪三振(05)

岩瀬仁紀 ・41歳:最多セーブ(05/06/09/10/12)・最優秀中継ぎ(99/00/03)

井口資仁 ・41歳:盗塁王(01/03)・ベストナイン(01/03/04)

                :ゴールデングラブ賞(01/03/04)

黒田博樹 ・41歳:最優秀防御率(06)・最多勝利(05)・ベストナイン(05)

                   :ゴールデングラブ賞(05)

倉義和  ・40歳:タイトルなし

松井稼頭央・40歳:最多安打(99/02)・盗塁王(97/98/99)・シーズンMVP(98)

                   :ベストナイン(97〜03)・ゴールデングラブ賞(97/98/02/03)

福浦和也 ・40歳:首位打者(01)・ベストナイン(10)

                   :ゴールデングラブ賞(03/05/07)

サブロー ・40歳:ゴールデングラブ賞(05/07)

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40歳以上の現役選手には、数々のタイトルを獲得してきた名選手が名を連ねます。パワプロのステータスで「最もオールAに近づいた選手の1人」である松井稼頭央選手に至っては、タイトルの数がえげつないことになっています。

また、井口選手・黒田選手・松井選手は、メジャーリーグに挑戦して帰国してからも、チームの中軸となって勝利に貢献し続けています。

 

プロ野球選手の年齢ランキングについてはこちらのサイトで確認できますが、37歳以上の選手のほとんどが「所属チームで優勝を経験し、またその際に主力となって活躍した選手」であることがわかります。

これは逆を返すと、37歳を超えるベテランの日本人選手には「優勝経験のない選手」は少なく、そのような選手の多くが、松坂世代が迎えている36歳という年齢までに引退しています。

 

 

 

松坂選手を筆頭に、「松坂世代」は再度輝きを取り戻すことができるのか。

25名が今後どのような選択をしていくのか。

 

1つの黄金世代が節目を迎えた2016年。シーズン終盤に向けて大きな発表がいくつか出てくる可能性もありますね…。