【ドラゴンズファン】キーワードは「27」…連敗は4でストップ!
こんばんは、グラブです。ドラゴンズファンです。
中日ドラゴンズの連敗がようやくストップしました。勝利の余韻に浸りながら、ようやく明るい気持ちで記事を書くことができます(笑)
連敗を4でストップした今日のキーワードは「27」。
偶然重なった様々な「27」が勝利を呼び込んでくれました!
①27歳、大野選手が9回(27アウト)完封勝利!
キーワード「27」の1人目はサウスポーエース・大野選手。
9回までの27アウト中、15個をゴロで打ち取る「打たせて取る」ピッチングで読売ジャイアンツ打線を翻弄し、打たれたヒットはわずかに3つ。フォアボールも1つのみ。ほぼ完璧な内容で、約1年ぶりの完封勝利を挙げました。
シーズン序盤の怪我から復帰して4度目の登板。今シーズンはここまで7試合に先発していますが、今日は最も良い内容であったと思います。三振を取るときは決め球のフォーク、打ち取るときは「生命線」のツーシームが冴え渡りました。低めを丁寧に突いたツーシームを芯で捉えるのは至難の業。ピッチャー返しへの打球反応も素晴らしかったです。
ここまで登板した試合すべてでクオリティ・スタートを決めている大野選手。選手会長として、エースとして、次回もよろしくお願いします!
②27歳、堂上直倫選手がタイムリー&ファインプレー!
打撃不振が続くチームの中で、最も心配されていた選手の1人が堂上直倫選手。交流戦終盤から調子を落とし、ここ5試合は打率.056で1割を切っていました。
2人目の「27」はその堂上直倫選手。
先制のタイムリーを含む12試合ぶりのマルチ安打を記録。そして、タイムリーを打った直後の回で見せたファインプレー。攻守でチームを支える中日ドラゴンズの頼れるショートの風格が戻ってきました。
2本目のレフト線に鋭く弾き返したヒットも、調子が良い時の堂上直倫選手が見せる弾道です。昨年よりもずっとダイナミックになった打撃フォーム。振り抜くボールには、力があります。
③27歳、福田選手が3ランホームラン!
打撃不振のチームに対する起爆剤的なポジションで何度か1軍で出場機会を与えられるものの、ここまで思うような結果が出せなかった福田選手。ついに、昨年の好調期のような鋭いスイングとホームランが戻ってきました。
見送れば外角高めの完全なボール球。しかし、それを見事に真芯で捉え、中日ドラゴンズファンが待つレフトスタンドに運びました。足・腰が一切ブレない豪快なスイング。これからがさらに楽しみなホームランでした。
「福田を自分と重ねることがよくある」と語っている山﨑武司さんが、ラジオの解説で「2軍で打てる選手が1軍で打てない訳がない」と語った直後に飛び出したホームラン。6番打者にして強打者、だけれど苦労人…しかし、ここぞというときに一発を打てる選手。昨日のホームランを見た時、僕も福田選手と山﨑武司さんを重ねていました。
第1打席のフェンス直撃の2ベースも素晴らしい当たりでした。ウエスタン・リーグの三冠王ではなく、1軍のヒーローとして勝利を演出する選手の1人になって欲しいです!
27歳トリオの活躍で勝利を手にした中日ドラゴンズですが、背番号「27」と言えば谷繁監督。
このままAクラス以上をキープし、10連勝と勢いが止まらない広島東洋カープに追いつけるよう、ドラゴンズファンは谷繁監督の采配を信じています!